ニュージーランドの永住権取得について思うこと 【移住後の現実】
ニュージーランドの永住権取得について思うこと
New Zealand のAucklandに滞在していた時、
「永住権とりたいんです」ビザ取れるか占ってください、という人に会いました。
(趣味で時々占いしてます。→子連れ世界一周ロンドンの占い専門店の話はこちら)
一方で、ニュージーランドで事業で成功し、
オークランドに家を数件持って家賃収入で悠々自適な生活を送っている人達に
「日本に帰った方がいいか迷ってる・・・」占ってほしい、とも言われました。
昔「国際結婚は年をとってからががしんどいよ」と話している人と出会ったことがあって、
確かに異文化だし、どちらかを選ぶなんて難しいんだろうな~と思ったことがあります。(私も国際結婚だから少し分かる)
年老いて認知症になると、母語しが残らないとも言います。
第二言語を忘れてしまうと、パートナーが第二言語を話す人の場合、家族と会話できなくなってしまう。
これは海外に住む日本人高齢者には辛い現実かもしれないです。
永住権取得したい、と思って頑張っている人は「目的」を見失わないようにしたほうがいいかも。
「何故」ニュージーランドの永住権がほしいのか。
もちろん、とりあえずビザ取っておこう~ってのもありだと思います。永住権を持っている方が仕事を選びやすいですし、学費も安い。色々な可能性が広がります。
でも、何が何でもどうしても永住権が欲しくて、と思って頑張る・・・その先に本当に理想の暮らしがあるのか?
は別問題のような気がします。
オーストラリアにいるときも、「永住権持ってますから」と言う人会ったけど、
している生活は、農家でパッキング…単純作業…、肉切の仕事…などなど
パートや単純作業を否定しているわけじゃなくて、本当にその生活したいか?と聞かれれば、
私は??だと思ってしまった。
何処にいてもそうかもしれないですが、幸せを決めるのは自分自身。
がむしゃらに頑張ったその先に、犠牲にしてきたものと得たものの価値が見合うのか。
永住権をとったその先にある目的を見失わないように…。
a hamster running around in a wheel is working hard … and getting nowhere.
hard work is valuable, but only when properly targeted.