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フィリピン親子留学体験記【フィリピン人先生とのまさかのハプニング編】

    
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フィリピン親子留学体験記【フィリピン人先生とのまさかのハプニング編】

はじめに

娘の夏休みにフィリピン親子留学をした体験記を書いてみました。

毎回フィリピンに行くと色々経験しますが、また今回も思いがけないハプニングの連続でした。

1. 出発!親子留学の始まり

セブ島のマクタンニュータウンにある日本資本の学校へ、娘の夏休みを利用して短期留学。

昔オーストラリアに行く前に、英語学習のためフィリピンを訪れたことがあるので、久しぶりの英語勉強にワクワク。

娘はちょっとめんどくさそうにしていました…。

旅行だけでいいのに勉強もするの~?

と嫌そう。

2. 学校のシステムと初めての授業

私たちが通う学校は、安心のセキュリティが整ったマクタンニュータウンという地域の大型ビルの2階にありました。

朝食も用意され、教室にはフルーツやパンが置かれていて、快適でした。

私はやりなおし英語のつもりでもう何年も英語から離れていたので英検受けよう!

と4技能をマンツーマンで学べる英検コースへ申し込み。

先生たちはとても素敵でフレンドリー楽しくレッスンをしてくれました。

フィリピンと言えば、マンツーマンでスパルタで一日8時間とか勉強できるというイメージがあると思いますが、

一日8時間コースもあるけど久しぶりに机にむかって勉強するので4時間が限界だと思いました。

また、娘には英語を「勉強」するというよりも「英語」を楽しんでほしいと思い

歌や図画工作をしてもらえるクラスがあると聞いたのでそちらを申し込みしました。

昔スパルタ系の韓国系の学校通ったけど、小中学生ぐらいの子ども達もいて、

「英語の勉強=辛いもの、頑張らないといけないこと、嫌なこと」になってる姿を見たので学ぶことをもっと楽しんでほしいと強く思ってしまった…。

あまり長く勉強しても嫌になるだけだし、と思い今回は午前中の4時間だけの申し込みにしました。

楽しく英語を学ぶ娘。教室の雰囲気も良く、順調なスタート…のはずでした。

 

☆因みに教室はエアコンがガンガンについていて長袖がないと寒いです。

フィリピン人の先生もトレーナー着てる人が多かったです。

スタッフの方が親子留学の人は教室の隣の席が娘になるようにしてくれていたので安心できました。

 

3. ハプニングその1:謎のリスニング問題

順調に進むはずだったフィリピン親子留学ですが、

問題は私のリスニングの授業で起こりました。フレンドリーだけどちょっとやる気が見えない先生。

英検テストのリスニング音源聞かせてテスト、答え合わせするだけ。

まあいいかな~とあまり気にせずに授業を受けていました。

英検の授業は基本的に過去問を解きながら授業をします。リスニングテストもまず授業のはじめに過去問のテストをしてから間違いをチェックしていくスタイルです。

昔IELTSを勉強したことがあり、模擬テストでも7をとってたのでリスニングは実は一番自信がありました。

しかし、過去問のリスニングテストの結果は、なんとほぼ全滅。

自信満々だったのでショックを受けました…、日本に帰ってから全然勉強してなかったけど、自分の英語力がここまで低下してしまったのかと絶望…

☆因みにフィリピンでは〇、〇、〇、とチェックがはいると間違えている、という意味です。(フィリピンでは〇が間違え、☑が正解、日本と逆)

これを知らずに✔ばかりテスト用紙に書かれて泣いてしまった子がいると聞いたことがあります。ちょっとかわいそう💦

テストの回答用紙をみて、

私:「え?ほぼ間違えている・・・?」 

先生:「答え間違えてるねー」と笑顔。

なぜ間違えたのかを知りたくて、先生にお願いしてリスニング音声をもう一度聞かせてもらうことにしました。

しかし、何度聞いても、なぜ間違えたのか全く分かりません。正しい答えにしか聞こえないのに、先生は自信満々に「これが正解だよ」と言ってくるだけ。

さらに「どこが間違えてるの?」と確認しても、

先生は笑顔で「だって間違ってるからね」とだけ言い、具体的な説明はありません。

どんどん自信を失い、絶望的な気持ちになっていきました。

そして、3日目。もうダメだ、全然英語が聞き取れていないんだと、すっかり落ち込んでしまいました。

しかし「このレッスン受けててもなぜ間違えたのか、何処が間違えてるのか全く分からん!」と

仕方なく、自分で勉強しようと、持ってきた英検の過去問題集(やる気でなすぎて買って放置してたけど一応フィリピンに持ってきてました)を手に取りました。

これなら自室で復習できると思い、先生にお願いしてレッスン内容を持参した過去問題集に変更してもらいました。

4. ハプニングその2:答えがめちゃくちゃ!?

次の日から持参した過去問に変更してもらい、

その日もまた、リスニングテストで散々な結果を出してしまい、さらに自信を喪失…。

部屋に戻り、「せっかく来たからちゃんと勉強しないと」、と気持ちを奮い立たせて、子どもがテレビを見ている間に、今日習ったリスニングの復習でもしようと確認してみると、

「ん?」「これ、答え合ってないか?」

なぜだろう?今日のテストの回答と、持ってきた過去問の答えが全然違う??

不安になりながらも、これまで授業で使った英検の過去問の答えをネットで調べてみると、なんと…先生の回答がめちゃくちゃ…

 

5. フォローアップとその後のレッスン

次の日・・・
日本人のスタッフに伝えて確認してもらうことに

すると、先生がリスニングの回答ではなく、リーディングの回答で答え合わせをしていたことが発覚しました。

「なんてこと~!今までの時間返してほしい」と思うと同時に、「原因わかってよかった」とも思いました。

その先生は、その日家庭の事情で欠席しており、次の日からは別の先生が授業を担当してくれることに。

新しい先生はレベルが高くて、リスニングで間違えた問題の説明も丁寧で分かりやすいものでした。

私は「良かった~」とホッとしました。

☆スクールのスタッフによると先生の質は一定に保てるようにきちんと研修をしているそうです。

しかし、実際はどの先生に当たるかでかなり学習に差が出てきます。

特に資格試験などでは人気の先生と人気のない先生が分かれていて1週間ごとに先生を変える学生とかもいます。

もしこの先生、なんだか合わないな~と感じたら先生を変えてもらうことも大切です。

ちょっとびっくりしたのが、次の日、リスニングの回答をめちゃくちゃに教えていた先生が朝突然現れ、

笑顔で「ごめんね~^^」と言って去っていきました。

間違えを教えられてたのに気づいた時は、この間の私の時間返してほしい!と怒り爆発だったけど、

面白かったしフレンドリーだったから、まあいっか~とちょっと笑ってしまいました。

 

その後、学校側からは丁寧な謝罪を受け、帰国後に無料の5回のオンラインレッスンを娘と私のために提供してくれました。

余談ですが、最後のハプニングとして

最終日の娘のオンラインレッスンでは、なぜか先生がZOOMに入室してこないハプニングもありました。

10分以上経ってもこないので学校の相談用ラインに連絡。その後、新しいフィリピン人の先生がZOOMに入室、きちんと教えてくれました^^;

6. まとめ;フィリピン留学注意点

フィリピンでの親子留学は、ハプニング続きで一時はどうなることかと思いましたが、振り返ってみればまあ楽しい思い出です。

異文化の中での出来事は、びっくりするけど、日本で当たり前に受けられているサービスがほんとにありがたいのかも、と今の幸せにも気づけました。

思い通りいかないことが沢山あるけど、その方が記憶に残る思い出になります。←とポジティブに無理やり考える…

でもこれからフィリピン留学する人は、先生がちゃんと正しい答え教えてくれてるのか、ちょっと確認した方がいいかもです。

フィリピン留学でなくともそうかもしれませんが、講師の先生の当たりはずれがかなりあるかもしれません。

大人だったから「なんだかおかしいな?」と先生の間違えに気づけたけど、

子どもの場合はそのまま間違えたまま教わってしまう可能性もあります。

これから親子留学される方は

「何を習ってるのか」とか、「どんな先生なのか?」は確認して、一緒に見てあげたほうがいいと思います。

☆ちなみに娘の4人の先生はとても素敵で、いつもレッスンで笑いを混ぜて教えてくれていました。

人見知りなのでマンツーマンの個人レッスンは娘にはとても合っていて良かったみたいです。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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