IELTSのスピーキングで【答えるのが難しい質問の時使えるテクニック】
IELTS speaking 対策
IELTSのスピーキング対策では、やみくもにテストの質問に答えるよりもある程度テクニックを覚えると楽です。
何故なら・・・「日本語でも答えるの難しい・・・」と思うような質問が沢山出るからです。
そこで、
IELTSのスピーキング対策にお勧めの本&テクニックをご説明します。
テクニックその1
一つの表現を使いまわす
この本には日本のことが簡単に英語で書かれています。
例えばよく聞かれる 好きな食事についてで使える表現↓
例えばお味噌汁についての説明
Miso soup is the most common side dish.
It goes with lots of Japanese foods.
It is made using a soybean paste called miso.
We grow up with miso soup, so it is our comfort food.
味噌汁は最も一般的な副菜です。色んな和食と相性がいいです。みそと呼ばれる大豆のペーストで作られています。日本人は味噌汁を飲んで育ってきていますから、ほっとする食べ物なんです。
説明が掲載されているのであとは材料などを加えて説明すると簡単に話せる内容が多くなります。
↓これもあります。
カラー改訂版 CD付 1分間英語で自分のことを話してみる
自分の出身地についての質問もほんとに良く出ます。
本には関西の京都と大阪の説明が書いてあります。例↓
Osaka is the second largest city in Japan. It has a population of about nine milion.
It became the center of politics and economy in the 16th century.
大阪は日本の第二都市です。人口は約900万人。16世紀に政治と経済の中心地になりました。
Osaka is known for having a culture of commerce.
大阪は商人文化があることで知られています。
It is said that people in Osaka are funny and creative.
Many top comedians in Japan come from this area.
New business ideas, such as revolving sushi, are often born in Osaka too.
大阪の人は面白くて創造的だと言われています。日本のトップお笑い芸人の多くがこの地区出身です。
回転ずしのような斬新なビジネスアイデアもしばしば大阪で生まれています。
例えばこのような表現を一つ覚えると
1.出身地(ただのスピーキングのテストなので本当に自分の出身地じゃなくて嘘をついてもOK)
2.日本のお勧めスポット
3.旅行に行きたい場所
4.過去に旅行に行って楽しかった場所
などの質問をされた時にアレンジして使えます。
そのほかにも例えば「過去の印象的な出来事は?」の質問が来た時、友達と大阪に旅行に行って~と
説明して↑の表現を付け加えればすらすら話す事が出来ます。
テクニックその2
比較表現を使って質問を上手にかわす
何度も書きますが、IELTSのスピーキングでは日本語でも答えるの難しい。。。という難解な質問を沢山されます。
その時に役立つのは『比較』表現です。自分の知ってる知識に質問の回答を言い換えてしまえばいいのです。
relatively speaking 比較して言えば~で乗り切る方法
例えば、今まで食べた外国の食事で美味しかった食べ物。の質問の時、
例)簡単にコリアンフードのテンジャンスープを説明します。
でも材料何か分からないし、実はあまりよく知らない・・・そんな時、分からなければ簡単に短く説明します。
そこで話す内容がもうない、と止まると原点なので
compared with ~と比較して
自分が良く食べてた日本のミソスープは~~でと
事前に覚えていた「お味噌汁」の文(上記説明)をそのまま付け加えるとすらすらと話す事が出来ます。
本当のことを説明しないといけないテストではなく、単に英語力をチェックしている語学力のテストなので、
何度も書きますが、別に「嘘」をついても良い、のです。
IELTSのスピーキングでは答えるのが難しい時、ぜひ使ってみて下さい。
質問内容が難しければ、簡単に1行ぐらい質問に答えた後、自分の基礎知識がある表現を上手く説明できるように
比較表現の説明を追加して乗り切りましょう。