ナースが留学する前に日本で準備したほうが良い書類 看護のことブログ
ナースが留学する前に日本で準備したほうが良い書類
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先日、
「語学留学する予定で、海外で看護師免許書き換えしたい、って訳じゃないけど
でも日本で準備しといた方がいい書類ってある?」
と聞かれました。
日本でナースをしていて、
海外で看護師したい!というわけではないけど、一度広い世界を見てみたいから、とか
ワーキングホリデーでゆっくりと過ごしたい、とか思う看護師さんは多いはずです。
そこで、留学前に日本で準備しといたら便利な書類を書いていきます。
①看護師免許(英文)
これは厚生労働省で無料で発行してくれます。
例えばオーストラリアにワーキングホリデーで行って、看護師じゃないけど、
ナーシングアシスタントとして働きたい時に証明書として出せます。
上記のサイトにある
「免許証英訳文証明書」を提出します。
希望職種の免許証の写し(日本工業規格A列4番の大きさに縮小し、免許証に裏書のある場合は、
裏面の写しも添付してください)(1部)、
切手を貼付の上受け取り先の住所及び氏名を記入した返送用封筒(必要部数)。
となります。
これがあれば、看護師としてのバックグラウンドを利用して
老人ホームやチャイルドケアセンター、訪問ヘルパーとして働きやすくなります。
私はオーストラリアにいる時、チャイルドケアセンター、ALSの難病の人のナーシングケアラーや
知的障がい者の学校で働く機会を得られました。
Cafeや日本食レストランで働いている子たちとは全然違う、倍以上の時給を貰えた記憶があります。
以下は、あれば便利です。
②職場の在職証明書(英文)
職場によれば英文ですでに用紙があるところもあります。
インターネットに無料で文章が掲載されているのでそれを使ってもいいと思います。
③職場の同僚か上司の推薦状(英文)
海外は日本よりも「紹介」社会です。
前の職場でトラブルを起こして辞めていないか、など前職の上司と関係を
良好に保っていたかなどが重要になります。
仕事を探す時に、このリファレンスがあるのとないのでは、全然違ってきます。
自分で作成して、それを上司にサインをもらうとスムーズです。
この3つの書類があれば、語学留学の合間にちょっとアルバイトでもしてみようかな~
って時に、時給の高い介護の仕事などが決まりやすいと思います。
在職証明書と推薦状は
英文で初めから作成してサインをもらったら楽ですが、それが難しい方は日本語で書いてもらい、
翻訳会社に翻訳してもらいましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
誰かのお役に立てたら幸いです。