看護の本質とは:CareとCure の違い 東洋医学と西洋医学 

 看護の本質とは:Care とCure の違い:東洋医学と西洋医学

①看護の歴史:日本における東洋医学の簡単な歴史 簡単看護史 

前回は簡単東洋医学の歴史↑を書きました。

今回は、看護に重要な、CureとCareの概念について東洋医学と西洋医学の違いから、

かんたんに書いてみます。

西洋医学における病気の概念はdisease,すなわち疾病です。

つまり疾病を治療する医療者が中心となります。

一方で、東洋医学の思想は疾病ではなく、illnessつまり病気を対象としています。

病気とは、病苦であり、そのまなざしの地平は患者(病人)である、と捉えます。

引用「東洋医学を看護に活かす」


そして「Care」は疾病を対象とするよりは病気、つまり病気を持つ「その人」を対象とします。

 

Cureは科学技術を使いクライエントの客観的な状況を変化、改善しますが、

Cureの考えにのみ固執すると治療の限界がある終末期患者にはこのようなアプローチが

無効となることがありますそして医療者は無力感に苦しむ事になります。


 

しかし、CareはCureの限界を超え患者さんの感情に寄り添うことが出来ます。

そして、それは看護の本質なのではと思います。

 

昔は最新医療の中で働きたい!と大学病院の急性期病棟で働いていましたが、

色々な患者さんをとおして看護にふれるなか、「看護の本質」について考えるようになりました。

西洋医学を否定しているわけでは全くありません。西洋医学を学ぶことはとても大切です。

そして、エビデンスを出すことの重要性は言うまでもありません。

しかし東洋医学的な視点も時に大事。

そして、生物学的にも人間は一人ひとり違うという基本的事実に立ち返り、時には評価、分析をやめて

その人に寄り添うことも「看護の本質」のような気がします。

参考文献

看護師のための東洋医学入門

ここまで読んで頂きありがとうございました。

②かんたん看護の歴史:東洋医学の人間像について 人間とは? 人の捉え方

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